ようこそ、ベルリンへ!
(人生に於ける全ての出会いは、我々に影響を与え、たとえそれが無意識のうちに起こったとしても、それらの出会いは我々を成長させて行く。ヨハンヴォルフガング フォンゲーテ)
出会いー世界が同時進行をしている今...
音楽という宇宙に響く共通語を駆使しながら、ジャズを通しヨーロッパに息づく感性を伝え、ヨーロッパ狭しと活躍しているプロの一流ジャズミュージシャンと日本各地を訪問し、東西の精神の交流を図ります。あなたも take a chance! ★2009年11月4 日国立市 7日八王子市訪問
音楽ツアー ドイツの中部に位置するチューリンゲン地方には、バッハ親族の足跡がたくさん残っています。また、ベルリン、ブランデンブルグ地方にもJ.S.バッハは次男のカールフィリップエマヌエルバッハを訪ね、2度足を踏み入れています。J.S.バッハは、1747年プロイセンの王様フリードリッヒ大王とポツダムのサンスシー宮殿(ユネスコの世界遺産)にて謁見をし、音楽愛好家だった大王が作った旋律をもとに作曲し、「音楽の捧げもの」が生まれたのです。3大Bと言われている、ベートーベン、ブラームス、バッハの他にも、バッハの功績を世に知らしめたフェリックスメンデルスゾーン等の、様々なコンサートが四季を問わず行われます。時に村の小さな教会で彼らの音楽に出会うこともあれば、ポップスジャズという音楽の領域の中で出会うこともあります。ドイツの社会の中に深く根付いている音楽のルーツを、わかりやすくコンパクトに提示させて頂きます。ジャズクラブで、ワイングラスを傾けながら聴くバッハ。ウ〜ン、これが気取りのない生のヨーロッパなのです!
東部ドイツ + プラハ ツアー ドイツの歴史は、地方分権から成り立ち、日本がちょうど江戸時代中期には入った頃、ベルリンを中心に発達していったプロイセン王国とマイセン、ドレスデン、ライプチヒを抱えているザクセン王国は、敵国として闘っていました。現在でも人々の持つメンタリティーには違いがあり、郷土料理も違います。ユネスコ世界文化遺産のヴァルターグロピウスの創ったバウハウスのあるデッサウは、ベルリンから1時間程の所にあります。1710年ヨーロッパで初めて磁器が作られ、世界に名を馳せたマイセン工房、ここでは絵付けの体験もできます。エルベ川を船で上って行きますと、エルベのフィレンツェを目標にアウグスト強王が造ったドレスデンの美しい旧市街が眼前に広がって参ります。ツインガー宮殿のアルテマイスターでは、ラファエロの聖母マリアの絵が皆様をルネサンス時代に誘ってくれ、またミラノスカラ座より優れていると言われている音響を隣のゼンパオペラ劇場で堪能してみて下さい。御時間のある方には、ピルニッツ宮殿と庭園もお勧めです。さらに、エルベ川を上ると、ボヘミアという地方に黄金の街プラハに行き当たります。
ハンザ同盟の女王リューベック 多い時には、ドイツのみならず、スカンジナビア諸国、英国、隣国のポーランド、オランダ、フランス、ベルギー、遠くは、イタリアのベネチア、フィレンツェ、ジェノバ、ロシア、スペインと300の都市がハンザ同盟に加入していたと言われます。1247年リューベック、ハンブルグ間に塩の道ができたことがきっかけとなり、中世の時代にして壮大なソーシャルネッツがヨーロッパに張り巡らされていたのです。その足跡が今でも残る、リューベックの旧市街とホルシュテン門、ブレーメンの旧市庁舎はユネスコの世界文化遺産に指定されており、さすがに歴史の重みを感じさせます。ハンブルグの塩の倉庫郡を観ると、繁盛期のビジネスに思いを馳せることが出来るでしょう。豪華フェリーでバルト海をわたるとスウェーデンのマルメに着きます。比較的波の穏やかなバルト海の早朝、甲板の上から日の出を拝むと来し方、ここで海賊が出没していたような、そんな旅情をお持ち頂けるのではないでしょうか。マルメから電車でコペンハーゲンに抜けることができます。これらのどの都市にも当時の建物が大切に残されていて、今でも350年以上も前の栄光を大変誇りにしています。ハンブルグ、ブレーメン、リューベックの車のバックナンバーが、“H„で始まるのはこのハンザ同盟のHを残しているからです。古いヨーロッパのお好きな方にお勧めのコースです。
スイスの山の散策 国際会議で有名なダボースでは、旅行のハイシーズンは夏ではなく冬だと地元の人たちは言っているほど、冬場はスキー客でにぎわいます。しかし、夏場の山歩きも捨てたものではなく、ノーベル文学賞を受賞したリューベック生まれのトーマスマンも著書「魔の山」にてその美しさを詠っています。アルプス程の急な斜面はなく、山登りも難易度の幅が広いので、初心者の方から熟練者に至るまで、多種のコースがございます。ウイークリーでステキな山小屋を借りることもでき、建築やインテリアデザインに凝ったデザインのものから、アルプスの少女ハイジが出てきそうなヒュッテまで、お値段も手頃で、‟スイス„を十分満喫して頂けます。また、スイスを訪れるなら絶対三大名峰にと決めている方は、ユングフラウ、アイガー、ミュンヒの絶景が見れるトゥーン湖の畔のインターラーケンに泊まり、登山電車で山の中腹まで行き、登山コースをお選び下さい。また、インターラーケンからベルンに足を伸ばし、風光明媚な丘陵地帯にあるAbegg Stiftungでテキスタイルの歴史を見る事ができます。ここでは、世界中から集められた3000年前のものから1800寝ん位物のまであり、アベック夫妻が住んでいた芸術性の高いヴィラの見学もできます。www.abegg-stiftung.ch 山の天気は変わり易いので、最高のコンディションで登山をお楽しみ頂くために、たっぷりの時間をご用意下さいね。
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